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ヴィンテージって?ジーンズにまつわるビンテージ。

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ジーンズのことを話す時に、ヴィンテージという言葉を耳にしたりすることがありますよね。

ヴィンテージってどういうことなんだろう。とにかく高そうだな、古そうだなということが連想されます。

 

 

 

ヴィンテージまたはビンテージ(vintage)とは元々、ワインにおいて、ぶどうの収穫から醸造を経て、瓶詰めされるまでの工程を表す言葉だそうです。

語源はフランス語の”vendange"で、さらに遡ればラテン語の「ぶどうを収穫する」という意味からきています。

ワインに使われているぶどうの収穫年の記載のこともヴィンテージと呼ばれます。

これらの事からぶどうの収穫が質・量共に良かった時代の年を "ヴィンテージ" として「特定の年に作られた良いもの」という意味で使用されました。

 

さらに意味が派生してワインを含め、車やジーンズ、ギター、最近では高級時計などある特定の年の「よき時代」に生産された物が長い年月を掛けて現在にも残る「年代物」といった意味で使用される言葉になったのです。

 

現代では「年代物の逸品」という解釈が一般的ですが、「特定の年に作られた良いもの」という非常に限られた範囲を指すものが、本来のヴィンテージの使い方です。

 

 

 

似たような意味合いで使われるものに、アンティークがあります。アンティークとはフランス語で骨董品のこと。希少価値のある古美術や古道具のことである。骨董品として重要なのはあくまで「古いこと」と「希少価値」であり、物品のジャンルは問わず、食器や文具といった日用品、玩具、貴金属や宝石を含む装飾品、家具など、多岐にわたるものに使われます。

 

ジーンズを含む衣類にはあまりアンティークという言葉は使われないですね。

 

さて、ではジーンズにおけるヴィンテージとはどのようなものを指すのでしょうか。

 

これについては様々な解釈と定義付けがあるので、一概には言いづらいですが、ここでは1970年代までとしておきます。

 

ジーンズの歴史の中では、70年代の後半にデニム生地の生産に大きく変化がありました。この変化がヴィンテージジーンズとレギュラージーンズの一つの区切りとなると思います。

 

さらに分けると、現代の市場でも1940年代以前はスーパーヴィンテージといわれ、非常に高額で取引がされております。70年以上も昔のジーンズともなると、現存数が少なく、状態の良いものも段々と見つかりづらくなっております。物によっては100万円以上の値段になるものも少なくありません。

 

では古いと何が良いのでしょうか?

 

もちろん、数が少なく希少性が高いといところはあります。

しかし、それでけではないんです。

 

 

 

まず生地が良い。

ジーンズ愛好家が気にかける色落ち。

古いジーンズはインディゴ染めが濃く、生地も手間の掛かった作り方がされております。

元々作業着なので、デニム生地の丈夫さ必須でした。そのデニム生地の色落ちが現行のものと違う当時の雰囲気を出します。

 

縫製が良い。

先も言ったように、ジーンズは元々作業着でした。重労働に耐えうるため、縫製もしっかりとされ、強度に優れていました。作業者のことを考えた作りが何十年後も人々から支持され愛される要因の一つと言えます。

 

個体差がある。

ジーンズの変化の中で、愛好家が好むポイントとしてディテール(細部)の変化があります。

時代のなかで、部材や生地、縫い方が変わっていく。これを特定していき古いものを探し出します。1950年代前半までは、縫製に手間をかけ、技術のある職人が縫製をしておりました。戦時中はやむを得ず、荒い縫い方のジーンズが出来上がったりしておりました。そういう時代を感じさせる個体差や、誰かがはいていた名残があるものがジーンズに製品以上の付加価値を生むのです。

 

大まかではありますが、このようことがヴィンテージジーンズの魅力に繋がっていきます。

今にはない作りや生地と、長い時間が積み上げた時代背景と歴史。

まさに「古き良き」という言葉が当てはまります。

 

最後に、ジーンズに限らずですが衣料におけるヴィンテージや古着という言葉をおさらいしておきましょう。

「古着」との違いが分かりにくく、「ヴィンテージ古着」という言葉まであります。

 

はっきりした定義のようなものはないですが、「古着」は「used(ユーズド)」と言い換えれば分かる通り、一度でも誰かが身に着けた衣類を指し、中古衣料全般を指す言葉ですね。

 

 

 

一方、「ヴィンテージ」とは、古着のうち、一定の古さと質を兼ね備えた逸品を意味すると言えばわかりやすいでしょうか。どれだけの時を経てきたのかは、古着とヴィンテージを分ける重要なポイントです。古着は近年発売されたアイテムでもあり得ますが、ヴィンテージと呼ばれるには、それなりの歳月が必要になります。大まかに言えば、30年間程度は経ているイメージです。

 

つまり、現時点でヴィンテージという名前に値するのは、1970年代以前に発売された品ということ。やがて80年代以降の品もヴィンテージになっていきますが、現時点ではまだ新しい感じがすますね。

 

似たような言葉に「デッドストック」があります。こちらは昔の商品が未使用のまま保存されていたものを指します。保管状態を意味する言葉ですから、デッドストックのヴィンテージもあり得るのです。

 

世代によって古着やヴィンテージの捉え方も変ります。若い世代は方はリサイクルショップのことを古着屋と言ったりもしますが、30代以上の方々の古着屋のイメージはヴィンテージを含む、海外から輸入した中古衣料を扱うお店となる方も多いはずです。

 

ヴィンテージを楽しむにはこの解釈もしっかり線を引いておかないといけないですね。

 

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